どらちん。

 

妹夫婦が先週、3泊4日で関西方面へ旅行に行きました。

 

一人息子のスコティッシュフォールドの「どら」はお留守番。

私が朝夕通って面倒を見る事に。

 

 

 

10年前、共働きの妹夫婦の家に来たばかりのどらは

まだやっと2ヶ月でした。

朝早くから夕方遅くまで、こんな小さな仔猫を

ひとりにする事がどうしても不憫で、、

連休明けから織物教室に通うはずだった予定を半年延ばして

志願してキャットシッターに通ったのでした。

いわば私は「育ての母」です。

 

 

今でこそ7キロ近い大きな猫に育ってしまいましたが

2ヶ月の仔猫の可愛さは、本当に心弾むものでした。

何もかもが珍しく、面白く、楽しく、、

それを身体全体で表す可愛さに夢中になり

 毎日意気揚々と通ったものでした。

 

 

さて、キャットシッター1日目。

私が入って行くと、「妹が帰ってきた!」と

意気揚々とお出迎え、、 のはずが、

「違うじゃないか、、。」と 顔に書いてある。

猫は正直です。(--;)

 

 

 

次に行った時には、下りて来て私の顔みるなり「つんこ」。

心が折れます。

 

 

それでも、だんだんどらの顔に不安が。

ちいちゃな頭でいろいろ考えているのでしょうね。

 

 

ごはんはしっかり食べるものの、

遊ぶ事に夢中になれない感じ。

2日目、3日目、、夕方帰る時は後ろ髪をひかれました。

 

 

不安がピークに達した4日目の夕方。

ようやく妹達が帰宅。

私の肩の荷もようやく下ろせました。

 

 

こうして写真で改めて見てみると

本当にこの子はフォトジェニック。

いろんな表情が見て取れて楽しい猫です。

 

 

P.S.

飼い主が戻り、この安心しきった寝顔。

また癒やされてしまいます。。