スポングのコーヒーミルが
骨董屋さんに並んでいると聞いてびっくり!
もう、これって骨董の仲間なんだ。
よく考えてみたら、私もすでに30年以上使っていることになる。
珈琲を飲む、、
その事より、豆を挽くという作業や、
入れる作業を楽しんでいる気がする。
珈琲好きな友達に頼んで買って貰ったこのミル。
豆を挽くという、当たり前の事がきちんと出来る器具である。
確かにこの30年、一度も壊れたこともなし。
毎日気持ち良く豆を挽くことが出来ている。
豆が挽かれて、ミルから良い香りがたち上る時、
お湯を注いで、粉がふっくら膨らむ時、 、
気持ちまでふっくらする気がする。
毎日、掃除洗濯が終わって、
一息ついた頃に珈琲を入れる。
その日の気分にあったカップでゆっくり飲んで、
さて!と立ち上がり、その日の仕事を始める。
私の気分転換に欠かせない道具である。