つかの間の休日。

 

 

「益子陶器市」のお手伝いに明け暮れた今年の連休でした。

疲れましたが、気持ちの良い満足感が残りました。

 

主人の休みが8日までだったので、

7日に震災以来の東京へ。

展覧会を三つハシゴしてきました。

  

まずは上野の国立博物館.平成館での「写楽展」、

新国立美術館での「シュールレアリスム展」、

最後に 21-21DESIGN SIGHTでの「倉俣史郎展」。

 

小雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、

雨に濡れた美術館の辺りも、風情があって良いものでした。  

 

 

 

 

写楽展はすごい人でごったがえし!

それにしても、世に有名な大首絵の数々は

たったの10ヶ月の間の出来事とは驚きでした。

ほんの一瞬!めくるめくようなスポットライトを浴びた時期、、

気がつけば、誰にでもあるような、、ないような。

 

 

 

上野の博物館に行ったら、ランチはお約束の法隆寺館のレストラン。

テラス席が気持ちが良いのですが、雨だし、少し寒いし、、

ガラス越しの窓際のテーブルで我慢。

 

業者が変わってしまったのか、、

いつものメニューがいくつもなくなってしまっていて

ちょっと淋しかったでした。

 

 

食事の後には、法隆寺館をのぞきます。

たくさんの小さな仏様が並ぶ、薄暗く落ち着いた部屋。

お顔が一番好きな「175」番の仏様に

今回も逢ってきました。

 

   

 

 

法隆寺館から上野駅に向かう途中

西洋美術館の中庭を通り抜けた時、、

目についた、これ。「檸檬の樹」?!

西洋美術館に檸檬。。

とても合っていました。

 

 

 

 

 

 

国立新美術館での「シュールレアリスム展」は

やはり「シュールレアリスム」であり、、

私には未だに良くわからない世界。

でもここにもたくさんの人!人!人!

 

みんなどんな気持ちでこれらの作品を眺めているのかなぁ。。

 

見終わってからの一杯のコーヒーを

吹き抜けのテラスで。

いろんな作品でこんがらがった頭を整理。

私にはここが一番気持ち良い空間でした。

 

 

 

 

 

最後に21-21DESIGN SIGHTへ。

行く度にワクワクする安藤忠雄さん設計の美術館です。

 

倉俣史郎の作り出した作品は

いつ見ても斬新なデザイン。

きっとこれからも。

   

 

 

3つの展覧会を見て、疲れ果て、、

夕食を食べてから帰る予定をあっさり諦めて

帰りの新幹線に。

 

東京駅「グランスタ」で買ったハンバーグ弁当が

思いの外美味しくて、満足でした。( ^o^)ノ