ペンキの力

 

 

メキシコに行ってきた。

建築家ルイス・バラガンの作品を見るために。

 

その壁面は、ブーゲンビリアを思わせる

鮮やかな色で彩られていた。

 

その色彩の正体は、

煉瓦を積んだ上にモルタルを塗り

ペンキを塗って仕上げたものである。

 

世界遺産に登録されたバラガンの自邸もペンキ塗りであった。

 

   

                       写真は「聖なるクリストバルの厩舎」