上野百貨店で美術画廊を担当していたが、
売り上げや知名度などの制約なしに
「自分が本当にやりたい作家や若手作家を紹介したい」と同店を退職。
1988年4月、同ギャラリーを開き、
妻悦子さん(66)と二人三脚で歩んできた。
これまでに約60人の作家を紹介。この四半世紀、
出来ては撤退する画廊を数多く見てきた木村さん。
閉廊を惜しむ声は多いが、
「一定の役割は終えたという気持ち。行政は美術支援に力を入れてほしい」
と話した。
2年振りのマフラー展は余裕のはずでしたが、、
今年は夏の終わりまで気になる事が続き
ようやく無事秋になり、落ち着いたら本腰を入れるつもりが、
今度は手編みをする妹の家が台風で被災。
今年は無理かな、という想いが頭をかすめつつも
10月からはギャラリーの本格始動で、肝心な時に手伝えず
個展の合間を縫って片づけに通い、
ようやくギリギリで準備が整いました。
春の陶器市以後、突然の父の施設入り、
落ち着かないうちに今度は主人の入院手術と
目まぐるしく過ぎた数か月でした。
気が付けばもう今日は10月最後の日。
ようやく日々の生活もそれなりに落ち着きを取り戻し
12月の4~6日に2年振りの「100本のマフラー展」を控え
制作に追われる毎日です。
来月の予定をサッとお知らせします。
詳しくはHPのトップに載せてありますのでご覧いただけたら幸いです。
家を出て最初に通る路地。
この道を通る度、
煩いほど吠える犬が
いなくなっていました。
いつも鎖に繋がれていて、
いつもご飯はなく、
水の入っていたお鍋が
ひっくり返っているばかり。
見るのがつらくて
しばらく通らずにいた間に。。
11月29日 下野新聞朝刊
四半世紀超える歴史に幕 12月に最後の企画展
宇都宮・ギャラリー芙蓉
上野百貨店で美術画廊を担当していたが、
売り上げや知名度などの制約なしに
「自分が本当にやりたい作家や若手作家を紹介したい」と同店を退職。
1988年4月、同ギャラリーを開き、
妻悦子さん(66)と二人三脚で歩んできた。
これまでに約60人の作家を紹介。この四半世紀、
出来ては撤退する画廊を数多く見てきた木村さん。
閉廊を惜しむ声は多いが、
「一定の役割は終えたという気持ち。行政は美術支援に力を入れてほしい」
と話した。
この秋も行って来ました、益子の陶器市。
初日が雨だったので断念、
2日目は一人で一日、3日目は主人と半日。
2日目には陶器市ツイートで仲良くなった方と
運が良ければ出逢えるかなと。
でもしっかりあの広い街でバッタリ!
こういうのは嬉しい事ですね。(´ー`)
お互いに挨拶代わりのお土産交換の後、
益子に詳しい彼に着いて歩きレクチャーを受けました。
私一人では絶対のぞかないようなところまでしっかり。
その一人、城田渚さんという方のオブジェの陶板。
上の方が欠けてしまい、大特価に。
でも、その欠けが雰囲気を出していると意気投合、
特注の鉄の台までつけていただいて、、
最初から重たい出だし。でも心は軽やかに。
横に並んでいるのは、最後に訪ねた
長谷川風子さんのトルソー花器。
同じトーンのグリーングレーが何とも良く似合って嬉しかったでした。
初めて益子さんにお逢いしたのはいつだったのでしょう。
私がギャラリーを始めてから今年で7年目。
他の方の個展の時は様子があまりわからなかったのですが、
気が付けば私と妹のマフラー展には必ず来て下さって
時々注文をいただく、、
なのに、存在がさりげなく、
いつも変わらず静かで上品な女性だなぁと
心ひそかに思っていた方でした。
すぐ近くにお住まいで、なのにお逢いするのは年に数回。
でも何度かお話するうちに、彼女が書道をする方と聞き
この春の展示会にお邪魔したのですが、
受付を済ませて目を上げた途端、飛び込んで来た大胆な書に
吸い寄せられるように近づいて行ったら
なんとその書が益子さんの作品でした。
「見かけによらない」という言葉を
こういう時に使って良いかどうかわかりませんが、
とにかくビックリしたのは確かでした。
その次にお逢いした時、書のワークショップを始められたと聞き
出来たらうちでもやっていただけたらとお願いしたら
快く引き受けて下さり、今回の「ワーク書っぷ」になりました。
私はパソコンにあたった試しがなく、、
ほとんど毎回3年で交換。
しかも前回は前触れもなくいきなり壊れて
中のデータの取り出しも自分で出来るはずもなく
業者の方にお願いして、余計なお金も時間も相当かかりました。
あの想いは2度とするまいと思っていたところ
すでに去年辺りからなんとなく様子がおかしく、。
ちょうど妹のパソコンが壊れ、新しく買うというので
どうせなら同じ機種を買えば
お互いにいろいろ気が付いた事を教え合えるかもねと、
思い切って買い換えました。
少し前になりましたが、宮祭りの日に
生まれて初めて灯籠流しをしました。
母が亡くなってもう3年半。
両親はクリスチャンというのもあり、
友達が誘ってくれていたけれど
なかなか踏み切れずにいた灯籠流し。
それでもふと今年は流してみたいと思いました。
小さい頃、灯籠流しをする場所のすぐ近くに住んでいて
毎年当たり前に眺めに行ったあの場所から
母の魂を流してあげようと。
もうとっくに魂は天国にいるでしょうけれど、。
ギャラリー修行、その2。
続いて翌週24日からは、鈴木稔さんの個展。
芙蓉さんでは7年振りとなる個展で、
しかも震災以降ようやく再建なった登り窯での2回目の焼成。
300点以上の作品が運び込まれ、圧巻の風景でした。
Mee's Galleryも、レンタルギャラリーとしてオープンして7年目。
ただ待つだけの場所ではなく、来年からは自分から動いて
企画展を本格的に始動してみようかと、。
そんな事を思っていた矢先、今までいろいろ教えていただいた
近くのギャラリー芙蓉さんで、7月の3週間は
立て続けに益子の人気作家さんの個展が続くので
こちらからお願いしてお手伝いをさせていただきました。
言わば「修行」です。
一年前の今日、前のみーが死にました。
正確には安楽死させました。
元気がないので早くも夏バテかと思って
病院に連れて行ったらもう肺癌の末期でした。
「持って一週間から10日でしょう」と先生に言われ
目に見えて弱って行った3日目。
最後は呼吸が苦しそうにのたうち回り、、
それなのに、フラフラしながら私の前に来てきちんと座り
じっと私の目を見ていました。
私には「何とかして!」という声が確かに聞こえました。
いつもは嫌がるケージに大人しく入りました。
無言で病院へ連れて行き
そして私の手の中で逝かせました。
あっけない最期でした。
楽になって良かったね、と思いながら
涙が止まりませんでした。
家に連れて帰り、ずっと撫でていました。
だんだん固く冷たくなって行く身体が哀しく
苦しげな表情が残る左顔がつらくて
思わず身体の向きを替えてあげたら
いつもの優しい顔になりホッとしました。
ちょうどひと月前に、久し振りに松本クラフト展に行きました。
一人で電車を乗り換えて、のんびり外の景色を楽しみながら
ゆっくり本を読みながらの旅。
駅からは美味しい空気を楽しみながら歩いて
緑あふれるあがたの森に着きました。
かなり時間が経ってしまったけれど、、
益子と、今年は初めて笠間の陶器市へも行って
目いっぱい楽しんで来ました。
Twitterではおしゃべりしていても
初めてお逢いする方や
陶器市の度に何度かお話して
懐かしい友達のように笑顔で再会出来る作家さんなど
回を重ねる度に嬉しい出逢いが増えて行きます。
こうして写真に撮して眺めてみると
好きな作家さんの好きな器の色違いを見つけたり、
時を違えて購入したのに、偶然同じ色合いだったり、。
なんとなく自分の中で、トランプの7並べのように
パタパタパタ!と揃う時には一気に揃ってしまうような、
不思議な感覚が多かったこの春の陶器市でした。
プレゼントをするのが好きです。
誕生日やお祝いは勿論、
これはあの人に似合うなとか、
きっと喜んでくれそう!と思うものを
何でもない日、何でもない時にプレゼントして
喜ぶ顔を見るのが嬉しいのです。
あの震災の日から3年。
最初の強い衝撃と、何度も繰り返す余震に
生きた心地がしなかったあの夜。
そしてあれからの不安な日々は思い出す度胸が痛む。
しばらくしていろんな情報が入って来た。
電話や携帯が通じなくてもTwitterなら通じたと。
Twitterって何??
それからネットで調べて、まずは緊急時の確認手段として
アカウントを取得。
そんな中、たまたま東京へ行った日の電車の中で
大好きな益子の陶芸家の鈴木稔さんの窯が
めちゃくちゃに壊れている写真が目に入って凍り付いた。
これからどうするんだろう。
陶器市はどうなるんだろう。
毎日のように新聞やテレビにかじりついて
いろんな情報を見ていたら、陶器市はやる事になったと。
でも大口のツアーはすべてキャンセルされたので
個人のお客様に来ていただくしかないと。
少しでも多くの人に益子の陶器市をやる事を知って貰わなきゃ。
益子の人間でもない私が焦るのがおかしいと思いながら
何かをせずにはいられなかった。
その理由のひとつに鈴木稔さんの器を
どうしてもまた見てみたいというのがあったと思う。
そうか!こういう時にTwitterで知らせれば良いのか!
さっそく頑張ってみたけれど、
私のフォロワーさんはまだ100人にも満たず。
無知ながらいろいろ考えたり調べたりするうち、
短期間で出来るだけたくさんの方に知らせて貰うのには
出来るだけフォロワーさんが多い有名な方に
リツイートをお願いするのが一番と気がついた。
私がフォローしてる中で一番フォロワーさんが多いのは
糸井重里さん、あの当時でも確か40万人を越えてらした。
でもリツイートお願いするなんて恐れ多くて出来ない、
いや、でもやるだけやってようか。。
まる一日自問自答しながらようやく送信、
なんとすぐさまリツイートして下さったのでした。
糸井さんから直々に何度もメールをいただいて
喜んだのもつかの間、
糸井さんにリツイートをお願いした事への返事が
私に来るという事さえ知らなかった無知さ加減。
それでも「頑張って!」、「必ず益子へ行きます!!」、
そんなお返事のひとつひとつが
涙が出るほど嬉しくて
それから2週間、朝から晩まで返事を送り続けました。
そんな時、稔さんから連絡が入り、
せっかくここまでやったのだから
なんとかしてお礼の気持ちを形に出来ないか。。
「それは美保さんの使命です!」と断言され、
その言葉の強さに俄然その気になった私。
稔さんに導かれるままにバッジを作り、
Twitterのいろはもほとんど知らないのに
リツイートを繰り返し、
来て下さったたくさんのお客様にお会いし
一人一人にお礼を申し上げ、、陶器市が終了。
たくさんの協力者がいて下さったからこそ出来た事。
お世話になった皆様にもう1度改めて
この場を借りてお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
このところ、みーのネタばかりですみませんが、
可愛いので許して下さい。m(_ _)m
先日届いたエサシトモコさんの「ミニデカクン」。
Twitterで公開する度に大反響です。
今日は一緒の写真だけたくさん。♫♬
みーの両脇にはハートマークの模様があります。
起きて動いてる時にはそれほど目立ちませんが
丸まって寝ると、この通り。
キレイなハートが出来上がり!
Twitterでご紹介したら反響がいっぱいで嬉しくなりました。
昨年暮れに、私の猫好きを知って、
近くのギャラリー芙蓉さんの常連さんが
「今年のカレンダーで役には立たないけれど、、」と
エサシトモコさんという方のカレンダーを下さいました。
これがまぁ、今まで見た事がない雰囲気の猫達で
一瞬にして惚れ込んでしまいました。
通販もあるというのでのぞいてみたら
アメショーもいました。
うちのみーにも似ているので注文してみたら
すでに売れてしまったとの事。
残念と思っていたら、取り扱いギャラリーの方から
「エサシトモコさんに注文を出しますので
良かったら猫の写真を送って下さい」と。
正面の写真だけをお送りしておいたら
「後ろ姿も書き込むので、写真を送って下さい」
と再度連絡があり、写真を送信、待つ事しばし。
バレンタインデーの今朝、届きました。
それがこれです。
気温が昨日より少し高いという予報の日に限って
風が強くて寒い日が多いこの頃。
2代目のみーが、花や観葉植物を飾ると
何でも囓って食べてしまうので
リビングには何も飾れず、、
でも花屋さんの店先にはもう春の花が。
我慢出来ずにガーベラをひと束買いました。
この冬は寒いです。
年末に忙しくて出来なかった大掃除を
小分けにしてやっている毎日。
一番の楽しみは合間の熱い珈琲です。
この何年かは使う頻度が高い益子や笠間のカップが
前列に楽しく並んでいますが
年末に掃除した食器棚の後方には
昔気に入って使っていた器がたくさん。
名もない陶器あり、外国の有名ブランドあり。
年明けからは毎回違うものを取り出して
楽しむ事にしています。
昨日誕生日を迎え、またひとつ歳をとりました。
もうおめでたい歳でもないし、嬉しさもさほどないけれど、
まずは元気でまた誕生日を迎えられた事が一番の幸せで
これから歳を重ねる毎にどんどん奇跡になって行くのでしょう。
「今年はまずは健康で。」
この数年、身体と心の不調に悩まされて来ました。
なんとか今年はそのサイクルから抜け出したいです。
大丈夫そうな予感がします。
自分の予感を信じて頑張りたいです。
今年もあと数時間で終わります。
昨年の今頃は思いもしなかった事、、
それは前のみーがいないこと。
命あるもの、いつかはと思いながら
こんな穏やかな時間がずっと続くと思っていました。
お互いに何でもわかっていたし
優しく大人しく頑固で可愛い、最愛の猫でした。
個展が終わって一週間。
まだ見られなかった方がいらしたので
余韻を残しながらも、いよいよ今夜が最後の夜。
本当に楽しく、美しく、素晴らしい個展でした。
まずはとりあえずコレクターの友人が
説明を書いて貼り付けてあったものをご紹介します。
私の甘いもの好きをご存じの方から
その季節毎に美味しいものがあちこちから届きます。
居ながらにして日本全国のお菓子がいただけて
ありがたく、嬉しい事です。
先週にはこんなステキなお菓子をいただきました。
「山人艸菓」という金柑のお菓子です。(右上)
金柑をこれほどまでに美しく煮て、、
しかも小さな葉っぱがついています。
下半分が白い砂糖衣に包まれて
なんともステキな絵になるお菓子でした。
大事に美味しくいただきました。
右下のはオランジェット。
今までいただいた中で最高に美味しい
オレンジピールのチョコレート。
「アントワーヌ.カレーム」というお菓子屋さんのです。
左下のは益子の「イチトニブンノイチ」のクッキー。
珈琲豆を譲っていただける時に
必ずセットでいただく珈琲の薫り高い美味しいクッキーです。
毎年真夏の7月に銀座の織り糸専門店に並ぶイタリアの段染め糸。
新色が10色くらい出るので楽しみにしていましたが
今年は如何せん体調不良と、仔猫が来たばかりで
家を長時間空けられず。
でも思いがけず今週、とんぼ返りでしたが銀座に行く用事が出来、
駆け足で回って来ました。
今年はもう良い色が出てしまったのか、いつもほど種類がなく
5本だけ買って来ました。
台風の影響の雨の朝。
最近はドアを開けた途端に
元気にギャラリーに飛び出して行く姿を
目で追いながら、私は朝食の支度。
ふと見たら、今までずっと座らなかったマットに
しっかり姿勢を正して座り、外を眺めていました。
前のみーがいつもここでこうしてたなぁ、、。
あの子がいなくなって3ヶ月。
まだまだ頼りにはなりませんが、
「2代目にゃこむ」の誕生に思わず涙でした。
秋晴れの何とも気持ちの良い日。
体調不良も落ち着き、久し振りに喜連川へドライブに。
刈り取りが近づく金色の稲穂が、風になびく様を見ていたら
塞ぐ気持ちも軽やかになる気がしました。
このところ、心身共に夏の疲れが出て
喘息で呼吸が苦しくなったり、
落ち込んで気持ちが塞いだり。
それでも、そんな私の気持ちはどこ吹く風で
一日中家の中を飛び回る小さなお転婆娘に
苦笑しながら救われている気がします。
明日で新しいみーが来て二十日。
大分慣れて来てました。
寝ている時はまるで天使のような可愛さですが
起きている時のお転婆振りは、
目を覆いたくなるほどハラハラドキドキ。
みーが死んで、やっとひと月。
淋しさにもようやく少し慣れたかな、
と思った途端の、止むに止まれぬ「禁断症状」。
この一週間、何度か見に行っていた数匹の猫の中で
一番みーに似て可愛かったこの子を
衝動的に買ってしまいました。
本当なら昨日、横浜から猫がやってくる予定でした。
15日に一日がかりで見に行って、
いろいろお話をうかがって、納得した上で心待ちにしていましたが、
到着2日前になって、飼う上での更なるお願いメールが。
元野良猫という事を配慮しての、完全なる脱走防止策を
さらに徹底して欲しい旨が書かれており、、
我が家は主人が設計した、ちょっと普通ではない家で
しかもコンクリート造のため、
保護主さん達が望むような厳重な策は取れないと断念。
残念ながら、今回のお話は見送りとなりました。
それでも、私達が申し込んだ後でもうひと組
同じ横浜からの申し出があった事が書かれてありました。
超がつくびびりん猫さんでしたから、
そちらで決まれば良いなと思いました。
昨日、今日と市内のペットショップを回って見るも
なかなかピンと来る仔猫には出逢えず、、。
やはりまだ心の中にはみーがしっかり居座っています。
次の機会をのんびりじっくり待とうと思います。
みーを初めて見た時みたいに「ビビビ!」っと
感じる猫に出逢える事を祈りつつ、。
「AGO PAIX LABO avec770展」が終了しました。
後半は午後から雷雨に見舞われましたが
たくさんのお客様に足を運んでいただきました。
本当にありがとうございました。
心から感謝致します。
梅雨に入って最初の日曜日。
久し振りに主人とあちこち散歩がてらのお出かけ。
最後にうかがったのが、大谷の渡辺邸のギャラリーでした。
駐車場から石の門をくぐるまでの両側に
青々と茂っているのはなんとお茶。
先週新茶のお茶摘みも済んで、
なんとこのお茶は紅茶にして売り出されるとか。
いよいよ梅雨に入るようですね。
今、雨が落ちてきました。
今年は冬が長く寒かったのに、
いきなり暖かくなって例年より早く桜も開花。
そしてこの夏は酷暑になるという。
ひと息つきたい風薫る5月は
あっという間に過ぎて行きました。
今年は10日と長かった春の陶器市。
作家さん達には過酷な日々だったと思いますが、、
お天気にも何とか恵まれ
私の体調もなんとか持ちこたえ
10日間中4日、陶器市ツイートのお手伝いやら
友達を誘ったりして出かけて来ました。
十年来の友人が二人。
それぞれに 「Mrs.Carrot」と
「暮らしの雑貨 空しど」という クラフトショップをやっていて、
お互いのお店を訪ねては尽きない話に毎回盛り上がり、、
いつか3人で何か面白い事をやってみたいねと
常々話してはいたのですが、
ついにその機会を持つことが出来ました。
最初はフリーマーケットでもという話だったのですが、
うちは「アートとクラフトを中心としたギャラリー」として
この数年頑張って来たので、なんとかその形で
やってみたいという欲が出てしまい、。
たまたま、ふたつのお店とも、昨年はそれぞれの家庭の事情で
ほとんどオープン出来なかった為、
新たな再スタートの記念のイベントにと
コラボという形でやってみる事になりました。
2年続けて年末に華やかなアクセサリー展を
してくださっている方からのご紹介で
今回のギャラリーは趣向を変えてブティック風にオープン!
東日本ホテルで年に3回も個展をされていたMiyuさんの個展です。
いつものぞいているショッピングセンターの
花屋さんのウィンドウが
少しづつ華やいで来ている。
春が近いのだと実感するひとときです。
アアルトのフラワーベースにアネモネを飾りたい。
ようやくそのアネモネが店頭に並びました。
さっそく買い求め、家に着いたのですが
先日思いがけない事で、
益子の堀中由美子さんの一輪挿しが
3つ揃ってしまったので、
並べて挿してみたら、、あら、可愛い!
お正月明けて、1月2日。
小学校の同窓会がありました。
卒業以来41年振りでした。(年がバレます。)
3年前の中学校の同窓会の時に
先生方への記念の品にと
私のマフラーを選んでいただいた流れで
今回も記念品を担当させていただきました。
中学校の同窓会は今まで何度か行われていたけれど
小学校のは初めての機会。
とにかく41年もお逢いしていない先生方、、
今はいったいどんな様子でいらっしゃるだろうか。
記憶をたどりながら私なりに
それぞれの先生方のイメージで
織り上げた4枚のマフラーでした。
一番していただきたかった先生は
昨年の夏に亡くなられていました。
とても淋しかったけれど、他の先生はとてもお元気で
「先生ってどうしてこんなに若いんだろう!」と
ホッとする嬉しさでした。
花束贈呈と共にマフラーもそれぞれの先生のお手元に。
喜んでいただけたら良いなぁと思っていたら、、
先日お一人の先生からお礼状が届きました。
マフラーを織ったのが誰かわからず
幹事さんにわざわざ聞いて下さって
お礼状を送って下さったようで、
とても気に入って下さったと書かれていました。
お礼状のお礼状を書きながらふと葉書を見たら、
単なる絵葉書だと思っていたものが
先生の手書きによるものとわかり
しみじみと眺めました。
今日は私の誕生日。
でも、哀しいかな、年末からの風邪がぶり返し
昨日からまた熱が上がりベッドの中でした。
午前中ウトウトととしていたら
ピンポン!と玄関のベルが鳴り、
出てみたら、今日指定の荷物。
差出人はTwitterで仲良くなったあの方。
何だろうと開けてみたら、、
なんと憧れのアルバ.アアルトのフラワーベース!
年末に駆け足でアウトレットに行った時も
横目で眺めながら帰って来たばかり。
何故?どうして?と思いながら
ドキドキする手で包みを開きました。
一昨年の夏。
古本屋さんで巡り合った一冊の本。
ページをめくる度に鮮やかな色と
香りまで、感じられるような本でした。
椅子がひとつあるだけなのに。
葉っぱが一枚描かれているだけなのに。
このときめきはなんだろう。。
昨年、一番最後に個展をやって下さった「煌めきのジュエリー展」
今年も華やかに彩って下さいました。
今年はなんと空間デザイナーさんと
造園屋さんも参加しての 本格的な個展!!
こんな小さなギャラリーを、どう料理して下さるのかと
ドキドキワクワク!オープンを心待ちにしていました。
ツイッターで知り合ったたいち君。
そのお友達の彼女のスーコさんの個展の様子を
ブログで拝見して一目惚れしてしまいました。
夏が始まる頃に遊びに来ていただいて
とんとん拍子で個展が決定。
ようやく待ちに待った個展
「Rie susa textile exhibition」が始まりました!